メルカリエフェクト

2018年11月13日

子供服のリサイクルショップ「ECO&KIDS AKIRA」を展開してきたAKIRAが10月2日に破産したのだそうです。

もともとAKIRAは、城東工業の社名で2005年11月に建築関連企業として設立されたのですが、資源を有効活用するため循環型社会の推進が社会全体で広がり始めたのをキッカケに「子ども服や子ども用品のリサイクル市場に特化したビジネスに商機があるのではないか」というアイデアを社長自らが思いつき、2008年7月にリサイクルショップの1号店を開業していました。

この頃、建設業界では「姉歯問題」からサブプライムローン問題、リーマン・ショックなどと続いたことにより、多くのマンションデベロッパーやパワービルダーが倒産していたのだそうで、こうした先行き不透明な建設業より子供服のリサイクル事業を本格的に取り組むことが今後の成長を見込めるということでリサイクル業務を本格化させていくことになり、自前の店舗だけでなく、フランチャイズチェーンを活用した店舗展開に乗り出していくことになります。

メルカリ

そもそもAKIRAが子ども服のリサイクル事業に商機があると着目したポイントとしては、子どもは成長が早く、その成長に合わせて服を買い替えるため商品の購入サイクルが早いこと、買い替えサイクルが早いため、中古品でも状態が良い品物が多いこと、子どもにはブランド品など良い服を着せたいと思う親が多く、着られなくなった服を捨てるのはもったいないと感じることなどがあるようで、その着眼点は見事にあたり、事業が拡大していき、一時期年商は13年3月期決算で約2億6500万円だったものが3年後の16年3月期には9億円にまで大きく成長したのだそうです。

しかし、メルカリを代表とするフリマアプリの登場により、その成長には陰りが見え始めます。
まぁ、個人が自分でいわゆる「おふる」を手軽に売れるようになるのですから、市場は一気に奪われていきますよね。



タグ :メルカリ

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